この前の健康診断で空腹時血糖値がB判定だったので、とりあえず血糖値を測ってみようとこれ買ったみた。
*計測には「読取装置」と「センサー」の二つが必要
この機器のすごいのは24時間の血糖値が継続的にモニタリングできるところ。
いや、これいい!見事に食べたものの結果がわかる。
で、測ってみたらなんか食後1−2時間後には血糖値がグイーんと上がってることを確認。普通に健康な人は食後2時間後の血糖値が140mg/dl以下みたいだけど、自分は一回170とか180行ってから、また急激に下がって通常値140以下まで下がって行く。。色々調べてたら、「血糖値スパイク」または「食後高血糖」というらしく、健康診断では見つからないけど、これ自体も血管にダメージを与えててよくない状態。あら、心配。
で、色々模索しながらどうやったらこの血糖値スパイクを回避できるかを自力で試してたのだけど、気がつけばすでにセンサーの寿命である2週間が終えた。。これもっと継続的に見て行きたいからまた買わなきゃ。。無職には痛い出費。でも勉強になってかなり楽しいw
この2週間で色々やって、なんとなく効果が数値に見えるのは、
- 食前にヨーグルトを食べる
- 食後すぐに運動する(本当に直後に運動する。と言っても皿洗いとか掃除とか。)
- ゆっくり食べる(食物繊維とタンパク質をゆっくり食べて、休憩して炭水化物
- 小分けにして食べる(少量の食事を、何度も)
- でも一番はやはり、糖分を取らない、極力減らす、とっても少量のみ食べる
あと、朝ごはんはいつも上がる傾向にあって、これは成功したり失敗したり。
もちろん糖分を取らなければ上がらないんだけど、とりあえず起きたらコーヒーを作るので、ついついパリにいた時のようにパン・オ・ショコラのような甘めのものが食べたくなる。。。 もちろんそれは諦めて、ライ麦パンとか、低糖パンケーキ(小麦不使用)とかをちょっと食べるだけにして見たり。一番安全なのは味噌汁だった。
そうやって大好きな甘いものは一切取らず(駅前のたい焼きも買わない!)、パスタとか白ご飯とかも辞めて、さらに1週間経った頃から、寝てる時とか、食事までの時間が開くときに、たまに低血糖の数値も出てきて、65mg/dlとかまで下がることもあった。体感的には全くわからなかった。
2週間目の最後3日は、低血糖もでず、心持ち安定した数値になってきたように見える。と言っても、絶対1日に一回は140を越して、160とかまで行ってたけど。2週間のうちに140mg/dlを越さなかったのは、たった一日だけだった。。
ってのがわかっただけでも、大収穫!めちゃくちゃ勉強になった。
その中で血糖値スパイクを良くするのはどうすればいいのか色々探してたら、この本にたどり着く。

「血糖値スパイク」が心の不調を引き起こす (青春新書インテリジェンス)
- 作者: 溝口徹
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2017/06/02
- メディア: 新書
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とてもわかりやすい。おすすめ。
この先生なんか他にも色々書いてるなと思ってたら、何と新宿にクリニックを持ってる。。。あら、近い。。
で、さらにもう一冊買って見た。
面白い。
血液の成分を徹底的に調べて、そこから必要なビタミンを処方していくらしい。
そういえば、フランスを出る直前に血液検査した結果になぜかビタミンD不足と書かれて、先生何も問題ないよって感じだったので、どういう意味なのかわからなかった。
ってことで、この飽くなき探求は続きます。
先生の病院行ってみよ!