No Pain No Gain

40代ゲイの世界ひとり旅

DAY61 バスの旅

3/11(月) バリローチェ→ジェネラルアビエール

 

今日は震災から8年目。そういえば去年の今日はフランスのナントで坂本龍一のコンサートに行ったのを思い出した。

 

その日の朝は観光も兼ねて教会へ行き、黙祷して過ごしたと思う。キリスト教とは無縁だけど、教会の持つ神聖で、静かな空間は好きだから、瞑想したり休憩がてらに行くことがある。

 

その後でこのコンサートが3/11に開催されてる事に気づいた。チケットは数週間前に押さえてたけど、ちっとも気付いてなかった。

 

コンサートの数日前にパリで映画上映があって、震災で流されていたピアノを使って演奏したり、色んな音を集めてそれが実際に使われてたりとか、彼がガンになってたとか、映画を見てたからわかったものが多いかった。ナントの会場は4-5百人くらいのサイズかもっと小さいかくらいの会場で、本当に数メートル先で演奏するのが見れてラッキーだった。そして何よりもコンサートはもう素晴らしかった。

 

そのコンサートの1時間前に、ナントの宿で、変わった日本人のおじさんに出会った。ロビーでいきなり話しかけて来て、色々話してたらなんと!終活の為に旅行してるとの事。そうは言ってもまだ60代前半くらいだったと思う。昔モロッコに数年住んでて、その時の家主を訪ねて日本に帰るのが目的みたい。これから南下して船でモロッコ入りするらしい。

 

でも、じゃあ何か大病でも患ってるのかなと思ったけど、話を聞く限り、たいした病気でもなさそうw でも、終活として回っときたいんだって。色々話してるとやっぱりちょっと変わった人だなと思った。でも真っ直ぐで嫌いじゃない。神戸で造園の仕事を営んでるらしい。そう言われるとそんな感じだ。

 

そのおじさんに今から坂本龍一のコンサートがある事を教えて、パリじゃなくてナントだから、もしやまだチケット手に入るかもよ、こんなの日本じゃ絶対手に入んないよ!って言い一緒に会場へ。なんとか彼も入場できた。

 

コンサートの後にせっかくなので夕食も一緒に。3/11の日に、坂本龍一のコンサートを聴いて、さらにこの変なおじさんにも出会うとは、なんて変な1日だ!と思ったのを覚えてる。夕食後には電車でパリに戻って、確か日曜日だったと思う。

 

今思うと自分が会社を辞めるたのも、こういう変なのの積み重ねだったと思う。自分にもあとどのくらいの時間が残されてるかと思うと、やはりやりたい事全部やっとかないとなと思った。まだ辞める決意が降りて来るのにはこれから1ヶ月以上後になるけど、こういう変な体験もあったなと、アルゼンチンで思い出した。

 

今日は一日中バスで次の目的地まで移動。初めて二階の一番前に座れてしかも隣は空いてて最高。どんなツアーバスよりも絶景を見れたと思う。旅行中の移動してる時って結構好き。

 

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